冬に入り、仕事もなくゴロゴロしてばかり、体を持て余して体力(筋力)が低下した。 遠くまではいけないので、近くの稲庭岳へ登る事にした。 近くといっても登山口までは15キロほどだろう。
天気はどんより曇り空。 無積雪なら1時間少々で頂上に到達できる山だが、まだ3月上旬のこの時期 融けたとはいえ積雪2メートル近くはある。
スノーシューを履き、写真を撮りながら登るも登り始めて直ぐにゼーゼーと息も絶え絶え、体力の低下を痛感させられた。 ブナやダケカンバの木など、ちょこちょこ撮影しながら その時に呼吸を整えながら頂上を目指しました。
撮った写真は230枚ほど、ブレやピントのずれ、ダブっているなど不要な物を消去すると残った枚数が38枚だけになった。
その中の何枚かをアップします。 画像をクリックすると拡大します。
冬山では必需品のスノーシューを履いて
抱き込んでいるブナの木
ダケカンバ、強風で皮肌が剥がされて
こちらはシラカンバか 白肌に黒い縞模様が美しい
中腹にある駒形神社
神社の近くに ダケカンバの枝が邪魔 枝に噛みつくブナの木
ブナの木の木肌にコケが独特な紋様を作っていた
もう少しで頂上、最後の急斜面
下を振り返る、周囲は大半がブナの木で覆われている
やっと頂上です! 夏の2.5倍のタイム 強風で雪は吹き飛び積雪は少ない
下山は別なコースから 下山途中のブナの古木、すごい!こぶだらけ~
牧野まで下りてきた、あと30分で(車まで)下山できる。