2018年2月22日木曜日

豊凶占い 火の粉の乱舞「サイトギ」


 400年以上にわたって続いている豊凶占いの「さいとぎ」が、岩手県二戸市似鳥の似鳥八幡神社で2月21日(毎年 旧暦1月6日に開催)に今年も無事開催されました。 例年以上に強烈に冷え込む(夕方6時の気温が-7℃ 明けた翌朝は-17℃)最中、27名の下帯姿(ふんどし)一枚の男衆が冷え切った水を頭からかぶり、境内を回ったあと燃え盛る火をたたき火の粉を舞い上がらせ、火の粉の舞飛ぶ方向で豊凶を占いました。 宮司から発表される豊凶占の御請託は、発表前に帰宅したため今年の豊凶はわかりません。でも、東側の方向に火の粉が流れたのでまずまずの豊作と思われます。

半分ほどに割った丸太を井形に組み この井形に火を放つ  



-8℃前後の震える寒さの中(20時)で水垢離をとる男衆












大勢の見物客で賑わう
報道陣やハイアマチュアカメラマンが大挙して押しかけてきていました
カメラマンだけでも100名以上はいたと思う



水垢離をとった後に本殿に参拝

午後8時、氷点下8℃くらいと思う 体中震えながら参拝を待つ男衆


参拝は順次3回る その後 境内の祠を回った後に井形の炎へ


いよいよクライマックス








草鞋を脱いで男衆の務めは終了

宮司の豊凶占い結果を待たずこの時点で帰宅。
パシュート決勝テレビ観戦ににギリギリ間に合った やったね日本 金メダル!




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